2024(R6)/04/23(水)プロムナードのカワニナ繁殖状況について。

プロムナードのホタル復活活動は現在カワニナの繁殖をホタル幼虫放流区域を主に図る為の活動を進めていいます。カワニナの餌となるキャベツ葉を流れの中に置くための花苗ポットコンテナを利用した給餌装置(?)を5個設置していますが、大半は水草が装置内に繁茂、カワニナの住処になっている模様で給餌とはなっていない状況です。この為餅焼き等の金網を利用しキャベツ葉の押さえとし流れに置いています。が、いまいちカワニナの食いが悪いようで思案していた処、メンバーの1人がせせらぎ最上流部に当たる水の噴出枠内に石を重しにキャベツ葉を置いたところカワニナが群れとなって取り付いている状況になりました。噴出枠は2m強のコンクリート壁で囲まれた四角のスペースで真ん中に水の噴出孔があり、ここからプロムナードのせせらぎが始まります。カワニナは水しぶきの掛かる箇所が好きなのかコンクリート壁や押さえの石にびっしりと取り付いているのが確認出来ます。押さえの石は自然石ですが、コンクリート塊も利用し、石灰分がカワニナに影響を与えるか否か自然石との対比を見てみたいと思っています。

2024(R6)/03/29 (金)橫浜市内はもとより、神奈川県内でも屈指のホタル(ゲンジ・ヘイケ)の飛翔数を誇る橫浜市栄区の瀬上沢ホタル生息地域を橫浜ホタルの会 丸茂会長に案内を頂き、訪れてきました。

当日は当初午前中の訪問を予定していましたが、前日よりの雨が午前中迄続くものの午後は急速に回復するとの予報で午後の訪問へ変更し、14時現地集合となりました。参加者は
丸茂先生、旭区 区政推進課担当の方2名及びいこいの場活動メンバー5名となりました。予報通り現地に着いた頃はすっかり晴れ上がり、現地見学には最適な日となりました。
瀬上沢ホタル生息地域は「瀬上市民の森」にある瀬上池を源とし、橫浜市内第2位標高でる円海山(海抜153.3m)裾に当たる谷戸に流れる沢で付近一帯は「円海山近郊緑地特別保全地区」とされ、南に橫浜最高峰とされる大丸山(海抜156.8m)、橫浜横須賀道路を挟み南東方向に氷取沢市民の森、その南に釜利谷JCを挟み、金沢動物園等があり鎌倉へ抜けるハイキングコースとして人気のある橫浜の誇る山岳(?)地帯に在ります。

2024/2/15(木)橫浜ホタルの会 丸茂会長のお宅を訪ね、ホタル幼虫飼育施設等見学をさせて頂きました。

当日はいこいの場活動メンバー4名の他、旭区役所区政推進課2名の方の参加を頂き、まことに有難うございました。ホタル飼育ではヘイケボタル幼虫飼育方法、採卵装置・方法等を見せてもらいました。その他、苔類の成育法などなかなか見られないものを見せて頂きました。丸茂先生この度はお世話になり有難うございました。

水槽水の恒温状態を維持する機器

2023/10/7(土)プロムナード3の橋下流側に棲みついたカワニナ状況

2023/08/31(木)せせらぎ本流ホタル放流域のカワニナ棲息状況

中堀川プロムナードホタル放流域における今期(’22-’23)のホタル成虫飛翔

2023/07/01(土)

中堀川プロムナードせせらぎ支流放流区域でのホタル観察は昨日6月30日(土)で終了としました。
今期のこの区域でのホタル成虫観察記録をこちらに載せます。

2023/06/10(土)

この中堀川プロムナードせせらぎ支流放流区域でのホタル成虫出現は今年春のホタル幼虫放流を行っていませんでしたので昨晩確認出来たホタルは昨年初夏に出現したホタルより生まれた幼虫か一昨年に放流した幼虫の2年越しの成虫となります。ゲンジボタル成育環境としては厳しい条件下である支流放流区域で昨年の出現以降、カワニナの放流を行ったのみで区域の草刈り等一切行っておりませんでした。今日も30分程の観察で飛翔・明滅で5頭以上の出現が確認出来ました。尚この支流放流区域は私有地で竹林と畑に挟まれた中にある小さな流れです。この為事前に所有者の方の了解を得た上で現地に入らせて頂き観察を始めました。

2023/06/09(金)

奇跡が起こりました。なんと本日20時50分支流放流地区で1頭のホタル飛翔が確認出来ました。放流地に沿った竹林側よりの視認となり写真・動画は撮ることが出来ませんでしたが間違いなく1頭の飛翔が見えました。これ以降、観察を開始する事にします。

2022年(R4) ~2023(R5) のホタル飼育・放流は22年産卵・孵化の幼虫が入手出来なく、又プロムナードせせらぎの漏水対策工事によるホタル放流地区の成育環境毀損により23年のプロムナード本流でのホタル出現は期待出来なくなりました。この為プロムナードせせらぎ支流放流地区で出現したホタル成虫の産卵幼虫、若しくは20年産放流幼虫の2年越しの成虫出現等を期待する形となりました。支流放流地の厳しい成育環境より23年今期の成虫出現はまず難しいと考えますが、奇跡(?)を待ちたいとおもいます。

中堀川プロムナードホタル放流域における今期(’21-’22)のホタル育成・放流・成虫飛翔

2022/07/05(火)

昨夜まで弱い光を点していた捕獲ホタルの死を今朝確認しました。水を張った皿の上に浮いていた状態で見つけました。6月25日(土)に捕獲してより丸9日間狭い捕獲網の中で
只1頭生きていてくれました。産卵を期待していましたがそれは叶いませんでした。自然界でのゲンジボタル寿命が長くて2週間程と言われますがこのホタルが成虫となって地上に出て何日後に捕獲されたかは判りませんが寿命を全うしてくれたホタルであったと思います。このホタルも他の1頭と同じで捕獲した場所に葬りました。最後となったホタルの写真を載せます。

2022/07/02(土)

今日で捕獲ホタル1頭が捕獲後1週間、捕獲網の中で生存しています。産卵を期待した処ですが1週間を過ぎ全く形跡が見られず産卵・採卵には失敗しました。未交配ホタルとなったことが最大の要因と思いますが産卵環境が狭い捕獲網であった等、整っていなかったことも大きかったのではと考えています。
ホタルはこのまま捕獲網の中で一生を遂げさせることにしました。この一週間世話などは全くせず、ただ霧吹きで水を朝夕補給、写真・動画を撮っていただけですが頑張って生きていてくれます。

2022/07/01(金)

今朝、捕獲ホタルの雌雄を再度確認したところメスでした。昨晩の動画を見るに2節発光をしている様に映っていましたのでオスではと考えましたが目視するにメスでした。映像の発光状況から単純に判断出来ないと判りました
今夜20時45分から21時まで支流放流地ホタル観察を行いました。1頭のホタルを確認、水路におりる竹梯子の際で明滅していましたので捕獲とも思いましたがおそらく当地での最後のホタルかと思いそのままとしました。おそらく昨日の1頭でメスと考えていますのでここで産卵することを期待するばかりです。捕獲ホタルは今夜も元気ですが産卵の様子は残念ながら全く見られません。

発光器1節と赤い節でメスと断定しています。

2022/06/30(木)

今日までの観察記録はこちらを御覧下さい。

今朝の捕獲網内ホタルは明るくなっているためか網に取り付き全く動く様子がありません。アジサイの葉裏等暗い箇所に移ることもなくじっとしています。写真を載せます。

5月20日より6月30日の今日まで1ヶ月10日、12日間の未観察日を挟み放流地ホタル観察を続けてきました。今夜も20時15分から21時15分までプロムナード本流・支流放流区域、更に別にもう一箇所ホタルの出現がある処を含めて見て来ました。この場所と本流放流地は飛翔・明滅共に確認出来ませんでしたが支流放流地では1頭の明滅が確認出来ました。昨日は確認出来ませんでしたのでこの地も終わったかと思っていましたが明滅のみですが改めて確認が出来、おそらくはメスでこの時期ですから交配も終わっている個体と思います。明日も確認出来れば採取を試みるか、このまま自然産卵に任せるか、明日以降もう暫く観察を続けるかと悩む次第です。捕獲ホタルも1頭のみとなってしまいましたが25日の捕獲後丸5日が過ぎましたが暗くなるとまだ元気に網の中を上下しています。産卵を期待している処ですが今夜動画撮影し見たところ2節発光でオスの様な雰囲気となりました。そうであれば又又失態を重ねたことになります。その動画も載せます。明日確認をします。

2022/06/29(水)

今朝、捕獲網内を確認すると1頭ホタルが見つかりません。内に入れているアジサイの葉や水受け皿を出し葉の裏や皿の下部等確認しましたが見つからず,死骸も見当たらないので逃亡(?)を図った様で捕獲網上部蓋の塞ぎが完全でなかった可能性があります。残った1頭はメスの様で採卵の可能性は残っていると思いますが失態を起こしてしまいました。放流地観察を20時20分より21時までプロムナード本流放流地と支流の放流地で行いましたが双方とも飛翔・明滅を確認出来ませんでした。支流放流地も終了したかもしれません。

2022/06/28(火)

本日午後、採取したホタル2頭の雌雄を確認するため2頭をガラス瓶に入れ腹部発光器による雌雄確認を行いました。結果オス、メスと断定出来ました。写真を載せます。最後の白い網が捕獲採取網です。この捕獲網の中で採卵を試みています。又、本日は2放流地共に観察が出来ませんでした。

2022/06/27(月)

今日のホタル観察についてはプロムナードせせらぎ本流放流地は飛翔・明滅共に確認出来ずこれで20日連続で確認出来ませんでした。もう一箇所のせせらぎ支流放流地では2頭の明滅が確認出来ました。こちらは6月10日(金)の初確認より途中未観測日もありますが18日間連続で確認出来ています。
採取したホタルの残り2頭は採取後3日目となりますが元気です。動画撮影を行い雌雄確認を改めてしましたが発光器数から見るとオス同士とも思えてきましたので明日再度確認を行います。

2022/06/26(日)

今朝、昨日採取した3頭のホタルをみた処1頭が死んでいました。発光器の形態よりおそらくオスと思いますが残念な結果となりました。他の2頭は元気な様子でアジサイの葉の上と水を張った皿の端で休んでいました。今夜の放流地観察に出る前に捕獲網の中に湿らせたガーゼを入れ更に霧吹きで水を補給、この窮屈な捕獲網の中では無理と思いますが万一を期待し産卵床(?)設置を行いました。ホタル放流地のせせらぎ本流部は今日も全く気配すらありませんでしたが支流竹林下放流地は1頭の明滅を確認しました。一箇所からの目視確認でしたので下流側については視界がさえぎられ判りませんでしたがまだ数頭はいると考えています。死んだ1頭のホタルをこの竹林下せせらぎに葬りました。前回同様、捕獲網内のホタル動画を載せます。

捕獲網内の1頭のホタルメスであると思い込んでいます。

2022/06/25(土)

今日、20時半頃より21時までせせらぎ支流放流地で再度ホタル採取を試み、3頭のホタルを捕獲しました。雌雄は確定できませんが前回と同様オス2頭とメス1頭かと思います。又せせらぎ本流の放流地は今日も飛翔・明滅共に確認出来ませんでした。

2022/06/24(金)

今日、6月24日(金)に昨日捕獲した3頭のホタルを我々がホタル飼育で指導を受けています橫浜ホタルの会 会長丸茂 高先生に採卵・孵化を行っていただくため、届けました。上手くこの3頭で採卵が見られることを期待したいものです。20時30分から45分まで放流地観察を行いましたが飛翔・明滅共に確認出来ませんでした。せせらぎ支流の放流地は今日も1頭の飛翔と1頭の明滅が現地5分程の観察で確認出来ました。明日以降の出現もまだ期待出来そうで再度捕獲も試みる所存です。  

2022/06/23(木)

6 月23日(木)は20時20分にせせらぎ支流放流地に行き、来期のホタル成虫の出現を図るため成虫捕獲を試みました。延べ6頭以上のホタル明滅・飛翔を確認、3頭の捕獲(オス2頭とメス1頭)が出来ました。本来当放流区域での自然交配等によるホタル成育があるべき姿ですが、今後よりその形態に近づける為、人為的飼育を並行して進めて行きたいと考えます。動画を載せます。捕獲後、捕獲網(直径15センチ、高さ17センチ)内のホタル成虫です。オス2頭は活発に動きますがメスは網の下部でほとんど明滅もせず動きません。何時ものように手撮り、接写撮影等でよく判らない動画です。

この動画のホタル発光器が2列と判ることから2頭はオスと判断したところです。

2022/06/18(土) 
昨日6月17日(金)20時半より21時半まで途中の中断を挟みせせらぎ放流地で観察をしましたがホタル確認は出来ませんでした。観察中止日等を含め10日ホタル未観察となりました。5月27日の今季初確認以降の一週間強確認出来たホタル成虫との関連もありますが、幼虫上陸よりおおよそ一ヶ月後以降に成虫出現を見る事が出来ると思うと6月20日(月)の週にも成虫出現を期待出来るのではないかと考えて今季は6月末まで観察を続けることにします。

せせらぎの支流にあたる放流地には昨日も2頭飛翔、他に3頭の明滅を確認出来ています。その時の動画を載せます。

2022/06/12(日) 
本日は、20時40分~55分まで15分程の観察をプロムナード放流地で行いましたがホタルの確認は出来ませんでした。これで6月8日(水)より5日連続未確認が続きます。

2022/06/11(土)
今日の観察は昨日今季初めて確認出来たせせらぎ支流に当たる放流地のホタル再確認を行う為、先に当該地を訪れました。観察の結果は湧水箇所から15mほど下流までの短い区間に5頭以上の明滅を確認、内2頭程の同時飛翔を確認出来ました。写真を載せます。3枚とも同じ場所、同じホタルです。ホタル出現が再確認出来たので、メインの放流地へ向かいましたが、着いた途端雨が強く降り始め5分程の滞在で観察を切り上げました。この間ではホタル確認は出来ずでした。

無理な姿勢で撮っていますので不気味は呼吸音が入っています。消音で御覧下さい。又いつもながらの手振れの激しいスマホ動画です。

2022/06/10(金)
今日の観察は20時20分~21時25分まで先に放流地に着いていたメンバーの方と30分程一緒に観察を行いました。今日も又中堀川プロムナードホタル放流地に於いては観察が出来ずこれで3日連続ホタル確認が出来ませんでした。しかしプロムナードせせらぎの支流にあたるもう一箇所の放流地において今季初のホタル飛翔と明滅が確認でき、1頭の飛翔と3~4頭の明滅を確認出来ました。竹藪越しに一瞬ホタルの飛翔を確認、その後葉に止まり明滅するホタルを4頭(3頭は確実に視認)をみました。明日以降、動画・写真にて確認を行う所存です

2022/06/09(木)
本日の観察はいこいの場づくりメンバーの方が20時50分~21時50分まで1時間観察を
続けてくれましたが、昨日に続き今日も明滅・飛翔共に観察出来ずでした。

2022/06/08(水)
今日の観察は20時30分~21時30分、1時間の観察でしたが、明滅・飛翔共に確認出来ずでした。今季観察で未観察日を除き初の未確認日が出ました。明日以降に期待を持ちたいものです。

2022/06/07(火)
7日の観察は20時30分~21時30分まで、途中20分程他の場所に移っていましたので実質40分程の観察を行いました。
20時50分頃他現場へ移動するため中原街道へ上がる階段踏み板上で明滅する1頭を見つけました。直ぐに飛び始め私の
右足くるぶしの上辺りに暫く止まり,その後階段下フェンス際の葉に止まりました。写真を載せます。

この後、別の場所に移動。その後もう一度戻りましたが先程の場所でも既に確認出来ず,結局1頭のみの飛翔・明滅確認で
当日の観察を終了しました。飛翔動画をYou Tubeに載せます。

2022/06/05(日)及び2022/06/06(月)は観察を行いませんでした。

2022/06/04(土)
本日の観察は20時10分~22時05分程、2時間近く程粘ってみましたが結果は2頭の観察で2頭の飛翔(同じ1頭が飛翔したかもしれませんが)確認、それも帰り際22時頃で遅い時間の飛翔が主な飛翔でした。途中の羽根休め(?)を挟み3分越の飛翔時間を記録しました。
You Tubeに載せました。

2022/06/03(金)
今日は20時25分~21時40分頃まで現地で観察をしました。4頭のホタルを確認し、内2頭の飛翔を確認出来ました。You Tubeにアップしましたので覗いて見て下さい。1頭の飛翔をとり続けていたら偶然他の1頭が映り込んいました。

2022/06/02(木)               
今日は20時45分に現地に着き,22時15分まで観察を続けました。着いて直ぐに桜の木際で飛翔する1頭を確認、その後桜の上部の葉に飛び見えなくなりました。その後は飛翔、明滅を共に確認出来なくなり、幼虫上陸想定地区やその下流25m程の区間、水際に生える草類やハンノキの葉を見てまわりましたが全く見ることが出来ませんでした。帰り際21時45分頃より桜の木の廻を又飛び始めこの時同時に2頭の飛翔を見ることが今季はじめて出来ました。

2022/06/01(水)
昨日5月31日 今季初のホタル飛翔を確認出来ました。5月27日(金)に1頭の明滅を確認5月30日まで4日連続で明滅のみでしたが、3頭までホタル確認出来ました。昨日20時半過ぎに明滅確認した場所付近で1頭の飛翔を確認出来ました。写真は5月29日(日)21時40頃にカナメモチの葉にとまるゲンジボタルの(多分メスです)成虫です。
中堀川プロムナードのホタルはカナメモチがお気に入り(?)の様で昨年も結構カナメモチの葉にとまっていました。
動画も載せます。下の写真カナメモチで明滅するゲンジボタルと昨日、5月31日今季初飛翔を確認したものです。
共に編集をかけた動画で画質が悪く判りにくい動画となっています。 YouTubeにもアップしました。

        上の写真のカナメモチの葉で明滅するゲンジボタルです。
5月31日21:40頃、今季初飛翔する1頭のゲンジボタルです。

2022/05/20(金)
’22年今期のホタル観察を開始しました。

2022/05/03(火)
ホタル放流区域に設置していました鳥飛来防止用テグス・テープを撤去しました。幼虫上陸想定区域については一部残しておりますのでその区域には入らないようお願いします。

2022/04/12(火)
ホタル放流区域に飛来するカルガモやサギによる放流ホタル幼虫の捕食を防ぐためテグス・テープによる飛来防止策を施しました。4月一杯防止策を実施し、5月になり幼虫の上陸が完了すると考えらる時期を以て撤去いたします。飛来を楽しみにされている皆様のご理解・御協力をお願いいたします。

2022/04/10(日)
4月10日(日)今年で3回目となるゲンジボタル幼虫の中堀川プロムナードせせらぎへの放流を実施いたしました。
今年の放流に際しては、今初夏の飛翔が期待出来る終齢まで育ったと思われる幼虫と今期の成虫への成長が期待出来なく来年以降の2年越しが想定される幼虫とに分けそれぞれせせらぎの本流と支流に当たる流れに放流することにしました。
これは今年の7月以降実施予定の中堀川プロムナード上流部の工事に伴うホタル成育環境の喪失に対する対策として実施しました。当日、事前に分けた終齢幼虫(と思われる)とそれ以外の幼虫とに頭数確認を兼ね仕分けしました。その後、丸茂先生に確認いただき本流への放流幼虫を80頭、支流への放流幼虫40頭、合計120頭の幼虫を放流することになりました。今期の放流頭数がせせらぎの工事に伴い全幼虫のせせらぎ本流への放流が出来ず、80頭と昨年に比べ50頭程少なくなり、頭数的には厳しいこととなりましたが幼虫成長度合いからすると終齢幼虫サイズの放流となり、成虫までにいたる確度は高いことを期待出来るかと思います。又支流に放った40頭の幼虫も何とかその生命を繋ぎ、2年もしくは3年後に成虫となりその飛翔を見たいものです。

2022/03/27(日)
3月27日(日)14:30より1月・2月と開催を中止していました丸茂先生によるホタル飼育勉強会を開催致しました。飼育勉強会開催に先立ち、来年度予定されている中堀川プロムナードの補修工事に関する概要を説明し、それに伴うホタル成育環境回復までの期間対応について先生に相談・指導を受けました。又飼育幼虫放流日を来月4月10日(日)に実施する事が決まりました。「ホタル幼虫飼育活動状況」に指導内容等載せています。


2022/03/04(金)
3月4日(金)ホタル放流区域のホタル上陸予定地斜面に今年も又土起し、砂利(20mm程)の抄き込みをしました。2020年から毎年この時期にホタル幼虫放流に先立ち、上陸時
土への潜り込みを楽にするために行っています。効果の程は判りませんが2年連続で成虫の飛翔が見られたことより大いに役だっていると思い続けています

土起し・砂利仮置き
抄き込み完了状況

右岸側抄き込み完了状況

2022/01/26(水)0:30
1月度ホタル飼育勉強会延期のお知らせ
1月29日(土)11時より上白根コミュニティハウスで開催予定でした2022年(R4)1月度ホタル飼育勉強会ですが現下の新型コロナオミクロン株による感染拡大状況を受け、丸茂先生との話し合いの結果1月度勉強会開催を延期する事と致しました。次回開催日については感染状況を見ながら判断をいたす所存ですので現時点では未定です。なおホタルの飼育活動はコロナ拡大の中でも毎日16時前より上白根コミュニティハウスホタル飼育所で感染対策を取りながら行っております。

1月29日(土)に橫浜ホタルの会 会長丸茂 高 先生による2022年(R4)1月度ホタル飼育勉強会を開催します。ホタルに興味のある方、ゲンジボタルの幼虫を見てみたい方、ホタル幼虫飼育に興味のある方の参加をお待ちします。

 開催日:1月29日(土曜日)

  時 間:午前11:00より1時間程

  場 所:上白根コミュニティハウス 交流スペース内ホタル飼育箇

12月25日(土)丸茂先生による12月度ホタル飼育勉強会を開催致しました。クリスマス当日土曜日の開催となりましたが今回も区政推進課2名の方の参加をいただき合計13名の方々に集まっていただきました。 指導内容等は前回同様「ホタル幼虫飼育活動状況」 ページに記しています。

12月25日(土)クリスマスに橫浜ホタルの会 会長丸茂 高 先生による12月度ホタル飼育勉強会を開催します。ホタルに興味のある方、ゲンジボタルの幼虫を見てみたい方、ホタル幼虫飼育に興味のある方の参加をお待ちします。

 開催日:12月25日(土曜日、クリスマス)

  時 間:午前11:00より1時間程

  場 所:上白根コミュニティハウス 交流スペース内ホタル飼育箇所

11月23日(火)本日、橫浜ホタルの会 会長 丸茂 高 先生に今季、先生よりわけていただいたゲンジボタル幼虫の飼育状況視察を受けました。又祝日にも拘わらず、旭区区政推進課よりお二人の出席をいただき有難うございました。今日で今季幼虫飼育を開始して丁度一ヶ月が過ぎ、現在までの飼育方法について先生に説明、水槽内幼虫の成育状況・環境等を確認いただき、指摘、指導を受けました。指導の中で先生によるホタル飼育水槽の水替え方法については少しの驚きと共に大いに参考になるものでした。先生の指摘、指導等を「ホタル幼虫飼育活動状況」ページに記します。

丸茂先生
受講中
カワニナの殻割・身の状態説明
丸茂先生の水替え実施指導

 交換した水の中に潜む幼虫を探しています。

11月23日(火)勤労感謝の日に橫浜ホタルの会 会長丸茂 高 先生によるホタル飼育勉強会を開催します。ホタルに興味のある方、ゲンジボタルの幼虫を見てみたい方、ホタル幼虫飼育に興味のある方の参加をお待ちします。

   開催日:11月23日(火曜日、勤労感謝の日)

   時 間:午前11:00より1時間程

   場 所:上白根コミュニティハウス

10月23日(土)来年初夏の更なるホタル飛翔を目指しゲンジボタル幼虫を受け取りました。

今年も又、橫浜ホタルの会 会長 丸茂 高 先生よりゲンジボタル幼虫300頭強をわけていただくと共に幼虫飼育に対する指導を受けました。幼虫の中には今季5月29日開催のホタル観賞会において先生が確保された4頭のホタルを親とする孵化幼虫の可能性も大いにあります。前季における幼虫飼育での反省(3月放流時点での幼虫生存率が43%となり初年度の70%を大きく下回った事等)点を踏まえ(カワニナ給餌の量・水替え頻度等)1頭でも多くの幼虫を中堀のせせらぎに戻す事が出来る様、飼育活動を始めます。「ホタル飼育活動状況」ページを追加致しましたので是非覗いてみてください。

橫浜ホタルの会会長丸茂先生のホタル談義・飼育指導受講中
飼育水槽に移した後のホタル幼虫と餌のカワニナの身です
分けていただいたゲンジボタル幼虫わかりますか?

10月10日(日)ホタル幼虫放流区域の整備作業実施。

来年以降のホタル幼虫上陸部の環境整備としてせせらぎの左側斜面部に苗木の植栽を図りました。今年3月11日にウツギの苗木6本を植栽済でウツギを挟み下側せせらぎ沿いにアジサイ6本、上側にハナミズキ3本、サルスベリ3本とヤマモミジ3本を今回移植、植え付けしました。詳細は10月活動報告を御覧下さい。

せせらぎ左岸(?)斜面上苗木配置コンテです。

5月29日(土)ホタル観察会開催 
         20:00~21:00 
         ホタル幼虫放流地

橫浜ホタルの会 会長丸茂先生参加の下、今年もホタル観察会を開催することが出来ました当日は20時過ぎからの開催にも拘わらず子供さん連れの家族を含む30名近くの方に参加をいただきました。

今年も3月15日(月)中堀川プロムナードホタル幼虫放流域に130頭のホタル幼虫を放しました。

2021年ホタル観察記録はこちらです。